whywaita Advent Calendar 2023 統括

メリークリスマス! whywrite.it whywaita班のwhywaitaです。

この記事は whywaita Advent Calendar 2023 25日目の記事です。

毎年11月に発表する時には「whywaita Advent Calendarというのをやっていて忙しいんです」というアイスブレイクネタを使っていたのですが、残念ながら今年はそのネタを使う機会がありませんでした。もう今年で最後だと言うのにちょっと残念でしたね。

今回も多くの方に執筆していただきました。いつも執筆していただいている皆さまありがとうございます。また今年から書き始めて頂いた方もいらっしゃり大変ありがたい限りです。

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テキサスホールデムポーカーのススメ (whywaita Advent Calendar 2022 25日目)

メリークリスマス! whywrite.it whywaita班のwhywaitaです。

この記事は whywaita Advent Calendar 2022 25日目の記事です。

毎年「12月はAdvent Calendarがあって忙しいんですよ」という話をしていたんですが、最近はありがたいことに11月に大半の枠が埋まりとても助かっています。その分11月が忙しくなってるだけ?そ、そんなわけ……。

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macOSの仮想化とその提供の歴史 – Xcode Cloudリリースに添えて

こんにちは、whywrite.it macOS班の @whywaita です。

AppleがWWDC22にてXcode Cloudを正式版としてリリースしました。(執筆時点では日本語のページだとベータ版になっていますが、英語版は今すぐ使えることになっています)

これはApple製品向けのアプリケーションをビルド、テスト、リリースなどをする環境を提供するツールであるとされています。Xcodeは現状macOS上でしか動作しないので、仮想化されたmacOSがバックエンドで用意されていると考えられます。

Xcode Cloudのような「仮想化環境上で動作するmacOS」という需要をとりまく環境はここ数年で大きく変動しているため、前後関係を含めて歴史をまとめておきます。

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書籍「達人が教えるWebパフォーマンスチューニング」を出版します #ISUCON本

こんにちは、whywrite.it 執筆班の @whywaita です。

このたび私が執筆に参加した「達人が教えるWebパフォーマンスチューニング 〜ISUCONから学ぶ高速化の実践」が出版されることになりました。

※上記以外のプラットフォームでも発売予定、詳細はこちら

「Webアプリケーションをより高速化したい!」と誰もが思ったことのある願望を叶える素敵な本になっております。ぜひお買い求めください。

目次はこのような感じです。ISUCON優勝者・関係者のレジェンドが集結、レビュアーも含め超豪華メンバーでお送りします。

  • 1章 チューニングの基礎知識 (@netmarkjp)
  • 2章 モニタリング (@whywaita)
  • 3章 基礎的な負荷試験 (@fujiwara)
  • 4章 シナリオを持った負荷試験 (@fujiwara)
  • 5章 データベースのチューニング (@kazeburo)
  • 6章 リバースプロキシの利用 (@catatsuy)
  • 7章 キャッシュの活用 (@catatsuy)
  • 8章 押さえておきたい高速化手法 (@catatsuy)
  • 9章 OSの基礎知識とチューニング (@whywaita)
  • 付録A private-isuの攻略実践 (@fujiwara)
  • 付録B ベンチマーカーの実装 (@rosylilly)

上記にあるとおり、「2章 モニタリング」と「9章 OSの基礎知識とチューニング」を担当しました。

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新卒で入社した会社に3年勤めました

こんにちは、whywrite.it 社会班のwhywaitaです。

2019年に株式会社サイバーエージェントという会社に新卒入社し、2022/04までで3年間在籍しました。

「新卒で入った会社はとりあえず3年居たら転職する」みたいなことをよく言われましたが、気づいたらその3年間がいつのまにか経ってしまいました。
2年目が始まったころに感染症の影響で世界が大変なことになったのをよく覚えていて、そこから更に2年も経ったのかと驚いています。
いまは(まだ気をつけるべき時期ではありますが)転職業界も一時よりは賑わいを取り戻していて、この3年間で多くの同期が転職していきました。

ちょうど良い節目なので、3年間でどのような仕事をしてきたのかについてまとめてみたいと思います。

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令和最新版 actions-cache-s3

こんにちは、whywrite.it CI/CD班のwhywaitaです。

つくりました。

これはなに

GitHub Actionsにはactions/cacheというものがあって、ビルド時の依存関係を解決したものとかをキャッシュしておくことができます。

標準ではGitHubが提供するキャッシュサーバにファイルが保存されるんですが、さまざまな事情により自分たちが管理するストレージに置きたいことがあります。

  • AWSなどでself-hosted runnerを運用している
  • GitHub Enterprise Server を運用している (2022年現在未対応)

というわけでS3にアップロードするようなActionを作りました。冒頭にある whywaita/actions-cache-s3 です。

令和最新版とは

このS3にアップロードするというアイデアは別に新しいものでもないので、既にインターネットには色んな実装が存在しています。

ただ、軽く調べた限りだと ~/go/pkg/mod のようなチルダが含まれるパスに対応していなかったりと細かい actions/cache の機能に追従できていないことが多かったため、エイヤで作ったのが今回のものです。

沢山似たようなものがあるけど現時点だと1番新しいものに対する表現といえばそう、「令和最新版」ですね。

まとめ

以前から開発しているGitHub Actionsのrunner基盤はGHESとGHECに対応していて、「GHESだと actions/cache 使えないんですよね」という声をよく聞いていたので実装してみました。

社内だと同じチームのメンバーが提供しているAWS S3互換のオブジェクトストレージが提供されたのでその上で動作するように実装されています。具体的にはこのへん

とはいえAWSが提供するS3でも動作する(はず)ですので、もし何らかの事情でS3にキャッシュを置きたくなった方はぜひどうぞ。

whywaita Advent Calendar 2021 総括

メリークリスマス! whywrite.it whywaita班のwhywaitaです。

この記事はwhywaita Advent Calendar 2021 25日目の記事です。

今年も無事whywaita Advent Calendarは無事24本の記事を読んだ上で25日目の記事を執筆することが出来ました。例年同じ言葉ではありますが、これはひとえに記事を書いてくださった皆さんのおかげです。毎年本当にありがとうございます。

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