SIMの所在
先日のエントリにてL-02Cを購入したのはレビューした通り。
ここ数日間L-02CにずっとXiSIMを刺してきて、結局iPhoneにSIMは戻す事になった。
・L-02Cの使い勝手
L-02CはUSB接続のデータ通信ルータだけど、USB端子に刺してサクッと接続してくれるかというとそうでもなかったり。
このL-02Cという製品はちょっと曲者で、「ストレージ」の部分と「データ通信」の部分とがあるようで、USB接続した後はストレージ部分が繋がる。
その後から自動的にL-02C専用の接続ツールによってデータ通信部分に接続してくれる。
(たまに変わってくれないけど(;・∀・)「デバイスを安全に取り外し」で対処可能)
ここまでのプロセスが妙に長くて、時間がかかってしまう。
となると、やはり緊急用としての域を超える事は無いのかなーと。
・docomoの通信速度
10月よりdocomoが設定している通信量を超過すると通信速度が制限されるのは有名な話。
通常のXiプランを利用していると7GB/月を超えると128kbpsまで速度制限がかかり、FOMAよりも使い勝手が悪くなる。(最近3GB/月で制限がかかる代わりに1000円ほど安くなるプランが登場しました)
でも実は、10月より更にもう一つ通信制限条件が付加されてます。それが「直近3日間で300万パケット」を超えるという条件。
300万パケットというのはバイト単位にすると約1.2GBに相当して、7GB/月の制限を考えると中々行く数字では無いのか?と思っていたんだけど、今回物の見事に引っかかった(;・∀・)。
通信量が多い事は自覚していたけど、まさかここまでとは思ってなかったので少し残念だったりする。
(ちなみに制限がかかると前述の通り128kbpsしか出ないので、使い物になるならない云々の話では無い)
・iPhoneのSIMスロット
iPhone5のデザインについては賛否両論あるのでひとまず置いておくとして、それまでのバージョン、自分が持つiPhone4sのデザインは良い評価が多く見えて、個人的にも気に入っている。
ハードウェア的にはかなりの高得点を叩き出すiPhoneだけれど、とても良いと言えないのがSIMスロット。
iPhoneはスマートフォンに分類される物で、当然SIMカードを刺す事が可能。しかしその出し入れに必要なSIMスロットは付属するSIMピンか、代用の細長いピンが必要になる。
これがひたすら面倒で、使いづらい(;・∀・)。
一時期はSIMピンを収納できるiPhoneケースを購入しようかと考えた事もあったけど、やはりiPhoneに入れるSIMカードは固定するのが幸せなのかなーと。
・まとめ
ああ、ほんとうになんという仕様なんでしょうか。
内部が簡単に開くような設計にする為にはツメを引っかける為の凹みが必要で、となるとiPhoneのデザインが損なわれる。というのは理解出来ない事もないんだけど、でも実益がかなりマイナス状態になっていると感じたりしている。
SIMがユーザーの手で変更出来るだけ良いと考えればいいんだろうか…?
(もしファクトリーチェンジオンリーだったら、世界的に見て最悪の評価を受けるだろうけど(^∀^)。)