なぜにぶろぐのサーバを移設しました

こんにちは、whywriteitサーバ管理班のwhywaitaです。

この度本ブログ なぜにぶろぐ のサーバ移設を行いましたので、その手順を纏めておきます。
(将来の自分向けのドキュメントともなります…)

環境

前提

  • ドメイン変更無し
  • WordPressなど、各種パスワードの変更なし
  • サーバ1台構成から1台構成へのマイグレーション
  • 移行中に閲覧するアクセスあり
    • ダウンタイム0を目指す
  • 移行中に記事更新などのアクセスはなし

前環境

  • kusanagi Version 7.8.3
  • CentOS7.2

後環境

  • kusanagi Version 7.8.1 (さくらのクラウドアーカイブの為少し古いのです)
  • CentOS Linux release 7.2.1511 (Core)

基本的には同じkusanagi 7系へのマイグレーションとなります。

手順

MySQL ダンプファイルを取得する (旧サーバ)

旧サーバにて mysqldump コマンドを用いてdumpファイルを取得します。

新規サーバを立ち上げる

さくらのクラウドなどで新しいサーバを用意しましょう。

kusanagiコマンドにて初期設定、プロビジョニングする (新サーバ)

kusanagiドキュメント を参照しつつ初期設定を済ませます。

旧サーバのファイルを送る

旧サーバ上にあるWordPress関連ファイルをscpコマンドで送信します。

新サーバにて正常にコピー出来ているか確認しましょう。

MySQL ダンプファイルをリストアする (新サーバ)

kusanagi provision コマンドにてDB自体は既に作成されているので、そのままリストアして問題無いです。

SSL証明書発行 (新サーバ)

kusanagiにはLet’s Encryptを用いてSSL化が簡単にできるような機構が用意されています。利用しましょう。

kusanagiサーバを調整 (新サーバ)

権限設定などが間違っている場合は kusanagi configure が便利です。何か設定したら打つぐらいで良いと思われます。

もしWebサーバ(私の場合Nginx)やDBサーバ(MariaDBサーバ)が立ち上がっていなければ起動しておきましょう。

DNS設定変更

旧サーバから新サーバへ、DNSの向き先を変更します。

自分でホスティングされているDNS権威サーバや、ドメイン取得先のコントロールパネル、DNSホスティングサービスなど、自分が利用しているところで設定を変更して下さい。

表示確認

DNSから新サーバのIPが返ってくるようになったら、旧サーバをシャットダウンし、動作に不調が無いか、表示に不調は無いか確認してみましょう。

もし問題が無ければ、移設は終了です。

終わりに

WordPressの移設で検索すると、レンタルサーバ上で行う物などが多くヒットするため、今回はコマンドライン上で行える物をピックアップしてみました。
今回はkusanagi上での移設でしたが、通常のWordPressやAMIMOTOなどでも適用出来る手順であると考えています。

kusanagi は本当に素晴らしいプロダクトで、毎回さくらのクラウド上で利用させて頂いております(さくらのクラウドも、さくらインターネット様から頂いたクーポンにて運用しております!)。この場を借りて感謝申し上げます。

先日、kusanagi RoD(Runs on Docker)が発表され、今回の更新ではこちらを利用してみようかとも思ったのですが、残念ながらLet’s Encryptの更新にはまだ対応していないとの事で見送りました。もう暫くはさくらのクラウド上にて運用されると思われます。

kusanagiは運用が非常に便利なプロダクトなので、個人的に応援していきたいと思います。

皆様、良いWordPressライフを!


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