GalaxyTabをPCのセカンドモニターとして使う
PadやAndroidタブレットをPCのセカンドモニターとして使う方法 : ライフハッカー[日本版]
我が家に来た最初のAndroidは初代GalaxyTabの白ロムをヤフオクにて落札したものでしたが、MEDIAS TABが我が家に来て以降はAndroidアプリの「Mobile AP」を利用し、docomoスマートフォンがテザリングを解禁する前の端末でテザリングを使用していました。(FOMAのSIMで定額の料金のままテザリングが出来ますので、前回のエントリで作ったFOMASIMを刺して大容量電池のモバイルルータとして利用可能です)
ですがiPhone4sSIMフリーが来た事により、ルータとしてもお役ご免になり、しばらくの間放置されていました。
しかし貧乏性の私としては、折角買ったのに役目が無いのは勿体ない、という事で何か無いかと探してみた所、上記の記事を発見したので、これならまだ活路があると思いやってみました。
・アプリをインストール
今回はAndroidアプリ&Windowsソフト&iPadアプリの「Komado」を利用してみました。
Komado公式サイトでWindowsPCからWindows用のソフトを、GooglePlayからGalaxyTabでAndroidアプリをインストールします。
必要スペックがXP SP3以降、Android 1.6以降なのは対応機種が多くて嬉しいですよね。…今Android 1.6を利用しているのが日本で何人居るのかは置いておいて。
・設定、そして利用してみる
まずは両方の端末から設定です。
Windowsの設定はこんな感じ。
GalaxyTabはディスプレイの右側あたりにあるので右側に置いてありますが、レイアウトはドラッグ&ドロップで変更可能です。
解像度はGalaxyTabのにしっかりあわせてありますよ。ここが違うと出力される画面が小さく、Androidに表示される画面が小さくなります。
続いてAndroid(GalaxyTab)側。
実はまだAndroidマーケットという珍品である。
DLして起動します。
起動直後でこの画面が出ます。上記で既にWindows側のKomadoは起動していたので、このままタップ。
検索中。本来ならこのまま接続されるのですが、自分の環境ではパソコンを発見できませんでした。
恐らくWindows側のバージョンとAndroid側のバージョンが合ってないせいなのですが(Windows側の方が古い)、最初はそこに気づかず公式サイトを確認していると、ポート関連の話があがっておりました。
Komado -操作説明-
最後の”パソコンの設定について”です。
まさかそこか、と思いいつも使っているルータの設定よりポート開放した所、接続に成功しました。
(しっかり下で怒られてますね…反省)
画面は自分のパソコンのデスクトップの左上が表示されますが、接続は先ほど設定した通り左側に位置されてます。
こうして接続は完了しました。
ちなみにこんな感じで利用しています。
(PC周りが汚いのは利便性を重視してるからで云々)
・まとめ
結論から言えば…及第点、と言った所でしょうか。
まず、遅延&カクカク接続になっています。後ほどMEDIAS TABでも試してみましたが、同様にカクカクしていたので、スペックの問題ではないようです。
動画は音声だけ通常通り、映像は1FPSも出ていないぐらい(体感)ですので使い物になりません。
Twitterクライアントやメモ代わりのブラウザ表示なら十分実用に耐えるレベルではないかと。
特にTwitterクライアントはAndroidのバージョンがまずICSに対応しない機種ではタブレット専用バージョンであるAndroid3.xのアプリが使えないので、複数カラムなども利用できて便利かもしれません。
今後はその方向で利用していこうかと思います。