SONY SmartWatch MN2を数日間使ってみた

SonyMobileから発売されているSmartWatch MN2を購入した。

SmartWatch MN2 | アクセサリー | ソニーモバイルコミュニケーションズ

AndroidとBluetoothで接続し、各種SNS等の情報をスマートフォンを取り出す事無く確認できるSmartWatchをソニーが発売した製品となっている。
SonyEricssonが発売していたLiveView MN800の後続機として発売された製品だけれど、購入後の評判がそこまで芳しくは無かった前作に比べて、かなり評判は上々。
SmartWatchというジャンルに初めて触れた筆者にとっては未来を感じるデバイス。

・購入
実店舗はもう在庫が残っていなかったので、他で購入する事にした。
Amazon等の大手通販サイトや、eBay等のオークションサイトも少し回ってみたけれど、結局Sonyが運営するXperiaStoreが安かったので、そちらで購入した。
箱にはでかでかとXpriaの文字が躍り、Xperia端末を持っていない自分としては「そこまで推す物か」とも思ったけれど、元々の触れ込みがXperiaスマートフォンとの連携なので、仕方がないのかもしれない。

・開封
パッケージはこんな感じ。

smartwatch1

商品をそのまま見せている状態になっていて、店頭に並んでいればどのような製品かを確認できるようになっている。

 

smartwatch2

箱を開けると、
・SmartWatch MN2 本体
・専用ベルト
・充電用ケーブル
・ベルト交換用アダプタ
・スタートアップガイド等書類
が入っている。

個人的にはベルト交換用のアダプタが嬉しい。
Sonyロゴの入ったベルトはお世辞にも高級感を感じられる出来ではなく、夏場はかなりムレそうなので、自分の好きなベルトに変更出来るのは嬉しい(;・∀・)。

・使ってみて
Bluetooth接続を常にするタイプの製品を利用するのは初めてで、元々バッテリー問題に頭を抱えているもののメイン機として使っているSC-04D(CALAXYNEXUS)を使うのには少々心配…。
加えてSmartWatch MN2はBluetooth3.0までしか対応しておらず、省電力化がなされていないの、心配の種だった(まぁこっちはSmartWatch側の電力問題が主だろけど)。

しかし、使ってみるとそれほど電池消費を感じる事はない。
そもそも電池消費を気にしてGNEXUSは利用せず、XiWi-Fiルータで接続したiPhone等の他の端末を利用し、通話のみに特化してしまえば大丈夫だった。

加えて、使用していたアプリを少し刷新する事で更に利用しやすい形になった。
具体的には今までGmailの受信にはGoogleが開発したGmailアプリを利用し、YahooメールにはK-9を利用していたのを、全てK-9に統合した。
これによって通知がかなりすっきりした上に、メールの内容がかなり理解しやすくなった。

だが、SHARP製のTwitter拡張アプリはまだまだ完成していなくて、リアルタイムでの反応をそれなりに重視している筆者にとってはフェッチ通知であるのは少々使用に耐えきれなかった。
現在は定番アプリ「CustomNotifierExtension」を使って「Twitter for Android」から通知を流しているものの、Fav通知やRT通知などは「新しいみんなの反応」と統合されてしまって時計だけでは把握できないのが難点(;・∀・)。
(そこまでFav・RT通知を重視しているユーザーが少ないというのが原因だろうけど…)

 

・まとめ
未来を感じるデバイスとして発売されたこの製品、自分もその感覚を十分に味わう事が出来ている。
付属のベルトの質感がかなり残念な点、標準アプリの微妙な完成度など、まだまだ進化する余地はあり、もう少し…という間隔が拭えないことは否定できない。
だが、先日行われたCES2013においてもSmartwatch製品が発売されており、更なる進化を期待したい所である。

2013年は「スマートウォッチ元年」になるかもしれない。 – すまほん!!

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