進化したスマートフォン Optimus it L-05E 前作との比較

こんにちは、whyです。
今回は「AppComing」様よりお借りしているOptimus it L-05Eを、前作Optimus it
L-05Dをモニターレビューされていただいた際に気になった点、そして感じた進化について記事を書かせて頂きます。
今回お借りしたのは評価機であり、製品版とは一部仕様が異なる場合がございます。

・安っぽさの脱却、所持欲が満たされる端末へ
前回の記事にも書いた事ではありますが、前作と比べて確実に安っぽさが無くなっています。前回は背面がただのプラスチックであり、ツルツルとした手触りが安っぽさをどうしても醸し出してしまっていましたが、今回はマットな質感へと変更されており、持った感覚がとても気持ちいいです。
前面下部のAndroidシステムボタンも、同じ静電気式なものの、プラスチックに印刷されただけであった前作から、でこぼことした窪みの背景に光沢のある銀色のボタンが配置されており、高級感すら抱かせるデザインとなっております。
また背面カバーも脱安っぽさの影響でスタイリッシュになっており、カバーを開けた時の事も考えれており、妥協を感じません。

・使い心地の良いトグル、最新機能も

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トグルにも進化を感じる事が出来ます。
Optimus G Pro L-04Eより搭載されている「Qスライド」もしっかり搭載されており、トグルから一発で起動する事が可能なので、それ以前に何をしていても起動する事が出来ます。
また最下部では明度の変更も可能となっており、トグルから画面の明るさの変更が可能です。
最上部は各種設定のON/OFFが変更でき、更には項目の編集も可能になっているので、よくON/OFFを変更する項目だけを表示させる事も可能です。

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最上部はこれだけ多くの項目が使える事になっており、気になる機能は何でも変更可能、という印象を受けます。
「Wi-Fi」「Bluetooth」「テザリング」と言ったお馴染みの機能から、「Qスライド」「Qメモ」
等の独自機能、「Miracast」「スマートスクリーン」等の最新技術まで追加できるようになっており、痒いところに手が届くラインナップになっていいるのではないでしょうか?

・増えた「全部入り」、世界基準規格を多く搭載
前作Optimus it L-05Dも「全部入り」スマートフォンとして発売されましたが、あれからまた時代は進化し、同じ「全部入り」スマートフォンであるL-05Eでも多くのハードウェア進化を遂げています。
L-05Dでも対応していた「ワンセグ」に加え、新たに「NOTTV」にも対応。L-05D時代には少なかったコンテンツも、どんどん充実していっています。
また、おサイフケータイも進化。前作はFelicaを用いた決済のみに対応していた所を、今作ではNFCの決済にも対応しており、海外旅行へ行った時でも十分に使える端末になっています。
「おくだけ充電」にも対応しました。国際規格Qiに準拠したワイヤレス充電を実現しています。docomoからは「ワイヤレスチャージャー01」「ワイヤレスチャージャー02」が発売している他、6/27から「ワイヤレスチャージャー03」が発売されています。その他Qiに準拠した充電器ならどの製品でも使用可能であり、例えばmaxellから発売されている二台同時充電が可能な「WP-PD10.BK」でも充電する事が出来ます。
その他にも「ドコモドライブネット」「スマートフォンあんしん遠隔サポート」等、diocomoから提供されている最新サービスにも対応しています。
正に、最新の「全部入り」スマートフォンです。

・スペックも勿論進化、ミドルレンジからハイエンドに
スマートフォンのスペックは日進月歩、当然前作よりスペックは向上しています。
前作はdocomoのwithシリーズに位置づけされており、当時のスペックにはして少々落とした「ミドルレンジ」と呼ばれる部類でした。
今回は夏モデルの「ツートップ」には入っていないものの、そのスペックは十二分に「ハイエンド」と呼ばれるスペックを持っており、操作はとても快適になっています。
YouTubeアプリを立ち上げて動画を見ているだけで動作がカクつく事もなく、現状動作に関しては全く問題を感じていません。

・まとめ
前回はシステム面についてレビューすると言いましたが、AppComing様の特集記事に「進化も含めたレビューに期待している」という言葉を見て、このような形でお送りさせて頂きました。
私が感動したのは、Qiを用いたおくだけ充電に対応した事。
前作のキャップレスにはとても感動しましたが、水に濡らした後、拭き取っただけでは端子部に水が残っており、自然乾燥するまで端子にmicroUSBケーブルを刺す事は出来ませんでした。ですが、おくだけ充電に対応した事により、端子部を使う事無く充電出来るのでそんな心配も無くなった事が私の中で最も素晴らしいと感じました。

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