世界初!FirefoxOS商業機 ZTE Openが届いた!

第三のOS戦争。
今日本のモバイルOSは、「Android」と「iOS」が世を風靡している。
完全な二強、その他のOSを搭載したスマートフォンは未だ販売されておらず、他の追随を許さない形になっている。
世界的に見れば(既に過去の話ではあるが)symbiamOSを搭載したフルスクリーン端末や、NokiaやHTCが販売しており、過去バージョンである7.8までであれば日本で発売されたWindowsPhone(現在の最新バージョンは8)であったり、日本ではQWERTYキー搭載端末のみ発売され、後にフルスクリーン端末も提供を始めたBlackBerry等、一定以上の販売数を上げているOSは多く存在する。
だがそのどれもが(一部のファンの大きな後押しがあるものの)日本発売には至っていない。
これに関しては日本のキャリアの業務体制など多く言いたい事はあるが、ここでは割愛させて頂く。
なんにせよ、現状は「Android」と「iOS」以外の端末は出る見込みが全く無かった。

そんな現状で、大きな新興勢力の波が起きた。
韓国メーカーSamsungが主導する新たなOS「Tizen」、webブラウザFirefoxの開発元であるMozillaが開発している「FirefoxOS」の登場である。
「Tizen」はNTTdocomoが、「FirefoxOS」はKDDIが協賛しており、二社から各々のOSを搭載した端末が販売されるのは時間の問題である。

「Android」と「iOS」によって支配されたこの日本市場に投下される二つのOSのうち、「第三のOS」の座を手に入れるのはどちらか。
これが「第三のOS戦争」の概要である。

 

前置きが長くなってしまったが、今回の本題に移りたいと思う。
今回、横浜のJさんにお願いして、スペインにて発売された「世界初のFirefoxOS搭載商業機」であるZTE Openを購入した。
実はZTE Openよりも先にGeeksPhoneから「PEAK」と「KEON」という端末が発売されていたが、これはあくまで「開発者向け」である。(現在はPEAKが発売終了となり、消費者向けとしてPeak+という端末のプレオーダーが始まっている)
その点ZTE Openは完全に商業機であり、実際にスペインで販売されているのである。
…ただ、ebay等で発売されている数が少ない所を見ると、販売数がそこまで伸びているのかと言われると疑問が残る所(;・∀・)。

さて、折角購入したので、開封の儀に移りたいと思う!

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こちらが外箱。スライド式になっていて、外膜を外すと…

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なんと、ZTE色もMovistar(スペイン販売元のキャリアの名前)色も抜け、FirefoxOSの文字だけが残ってしまった。
初代機である為か、FirefoxOSの端末である事を大きく打ち出している所が個人的には非常に好感を持てる。
本当にこれだけ見ていると、まるでMozilla版NEXUSか何かと勘違いしてしまいそう(;・∀・)

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箱をパカリと開けると、Mozilla Japanのマスコットキャラクターであるフォクすけ(英語表記はFoxkehだそうです。情報を頂いた@arigayas 様、@d_toybox 様、ありがとうございます!)と思われるキャラクターの絵が。まぁ、Mozillaが出しているのですからFoxkehで間違い無いだろうけれど、日本でのフォクすけイメージとはかけ離れているデザインである(;・∀・)。

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内容品としては、ACアダプタ(スペインモデル)、USB to microUEBケーブル、イヤホン、各種声明書。筆者はスペイン語の教養は無いため説明書に書いてある内容を読む事は出来ないが、図などから察するにFirefoxOSの基本的な操作も書いてあるようだ。
最近日本で発売されるAndroid等はほとんど説明書が無くなってきているが、やはり最初の販売機としてはこういった説明が必要なのだろうか。

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表、裏、上、下、左、右の撮影。
上には電源ボタンとイヤホンジャックが配置されている。最近のスマートフォンと比較すれば非常にコンパクトな端末であるため、上に電源ボタンがあってもアクセスは容易だ。
下にはmicroUSB用のジャックがあり、ここから充電屋データの受け渡しが可能となっている。
左にあるのはボリュームボタンで、右には何も無い。

この配置は日本ではあまり見る事は無い気がするが、右手で持った時に親指はタッチパネルの操作に専念出来るので、意外に良い配置なのではないだろうか。

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裏にはOSであるFirefoxOSのロゴと、キャリアであるmovistarのロゴのみ。質感はまさにプラスチックという感じだが、僅かにマットな質感があり、丸みと相成って持った時の不快感は全く感じない。

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裏蓋を開けると、SDカードスロットとSIMスロット(サイズは標準)にアクセス出来るようになっているのが分かる。(写真は電池を外した状態で撮影しています)

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SDカードスロットには既に4GBのSDカードが入っていた。これはFirefoxOSの特性による物。FirefoxOSでは、アプリデータ等の個人データは全てSDに保存されるようになっている為に、SDカードが最初から入っている事で「開けてからすぐに使う」が可能になっている。

 

とりあえず今回はここまでとさせて頂く。
起動してからの事は、また次のエントリにて。

・まとめ
私は以前からFirefox信者でもある為に、FirefoxOSについてはとても気になる製品であった。また、最近は国内端末以上に海外端末にとても興味があり、その二つが重なって今回Jさんにお願いし手配して頂いた次第。
使ってみた感想は、また詳しく書く予定ではあるが、「Andorid2.3.6」、「iPhone3GS」に近い物を感じた、という事で皆様には察して頂きたい(;・∀・)。

この記事(と今後の記事)を書くに当たって、多くの方に協力を頂きました。この場を借りまして改めて皆様に謝辞を。本当にありがとうございました。

Optimus it L-05Eを返却した! 個人的なまとめ

AppComing様よりお借りしていたOptimus it L-05Eを返却したので、まとめエントリーを書かせて頂きます。
今回お借りしたのは評価機であり、製品版とは一部仕様が異なる場合がございます。

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発売間近!Optimus it L-05E フォトレビュー

進化したスマートフォン Optimus it L-05E 前作との比較

以上二つの記事をお届けしました。

今回のOptimus itは、前作であるL-05Dの良さを踏襲しつつも新しい基準で戦っていけるスマートフォンとなっています。
私が注目した所は、比較レビューでもお伝えしたが外観の変化。
どれだけ内部スペックが素晴らしくても、外観がとてもダサい、安っぽい外観では、どうしてもガッカリとした印象を受けてしまいます。前作はそんな印象を受けていたのだが、今作では全くそんな事を感じず、むしろ高級感すら感じてしまう程の完成度になっています。
独自機能も多く搭載し、QスライドアプリやQメモなど、Optimusシリーズには欠かせない要素もしっかりと搭載した端末となっています。

昨今スマートフォンの巨大化が顕著に表れ、「ファブレット」(Phblet = Phone + Tablet)という造語まで出来ているこの世の中で、約4.5インチというこの端末はかなり異色ではあるが、そこが素晴らしい。過去のスマートフォンでこれほどのサイズでこれほどのスペックを実現している端末は少なく、少なからずある「コンパクトなスマートフォン」を求めるニーズを満たしている製品と言えるでしょう。

・まとめ
細部にわたって妥協の無い製品作りがされており、この夏のスマートフォンの中でベスト3には確実に入る事の出来るスマートフォンだと確信しています。
このサイズ帯の需要は日本ではかなりあると思うのですが、どうしても最近は大きい物しか選択肢の無い状況が続いています。
(そもそもiPhoneがあるからと言って、4機種しか出さないのは色々まずいでしょう…)
そんな需要に応えるスマートフォン、Optimus it。
これからも、LGさんのitシリーズの生産は続けて欲しい物ですね。

AppComing様、今回は本当にありがとうございました!

すのこタン×プロ生ちゃんコラボイベントに行ってきた!

以前のエントリでお知らせしていたコラボイベントに参加してきたので、今回はそのレポートを行いたいと思う。

(こういった記事においては写真が大半になるはずなのだが、今回カメラであるLumia920の充電を忘れてしまった為、そこまで写真が撮れなかった事をここに謝罪したい(;・∀・)。プロ生公式ページには美麗な写真が多く掲載されるハズなので、そちらも併せてご覧頂くとありがたい…。)

昼の13時頃に現地に到着。友人( @d77c420d )が合流するかも?という話だったので、オリオスペックさんの前で待っていた。

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オリオスペックさんの看板には、今回のチラシが貼られていて、イベント開催を宣伝していた。

その後合流できたので、そのまま店内へ。
ここで初めて @jz5 さんや @daruyanagi さん、 @daisuke_nomura さん等と挨拶。店内を見て回りながらも、お腹減った勢でご飯へ…という事で出かけたけど結局どこも混んでいて食事はできなかった(;´∀`)。

そして店内に戻ると…多くのお客さんが!
(この様子は、AKIBA PC Hotlineさんが写真を撮っていたようなので紹介されて頂く。)
まさか一番のりしておきながらここまで出遅れるとは思わなかったが、席を外していたので仕方がない。という訳で先に商品を購入する事にした。

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特設スペースの写真をパシャリ。
上写真の左に積んであるのが今回のコラボ商品であり、その横のマグカップはプロ生ちゃんグッズの一つである。
下写真は下段にあたり、すのこタンの過去商品が陳列されていた。
(僕個人としては噂の「人向けすのこタン」が気になっていたけど、流石に受注生産品という事で陳列されては居なかった(;・∀・)…)

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また、会場にはすのこタンとあるみさんの公式コスプレイヤー小山姉妹もいらっしゃってました。サイン会中にはそのお手伝いをされていたり、サイン会終了後にはお二人が踊ったり、写真撮影会が行われたりと、お二人のおかげでとても場が盛り上がっていたように思えます。所で本日はプロ生ちゃん公式(?)コスプレイヤーの方はいらっしゃいませんでしたね?w
(あるみお姉さんこと小山紗季さんのブログはこちら
(私信:動画、私の方で撮ってありますので、個人的にnikoniko.whyあっとgmailどっとこむに連絡を頂ければ…げふんげふん)

イベント最中の事はとりあえずここまでとして、ここからは製品開封レビューをお届けしたい。

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今回の戦利品一覧!
コラボアイテムは後ほど詳しく紹介するとして、それ以外のアイテムを簡単にご紹介。

・プロ生ちゃんマグカップ(緑)
・プロ生ちゃんタオル
・プロ生ちゃんステッカー
・すのこタン×プロ生ちゃん団扇
・サイン色紙(whywaitaの記名入り!)

購入したのはコラボアイテムと上記の二品。後者はどちらもプロ生ちゃんこと暮井慧をあしらったマグカップで、今回以外でも6/21から販売されている商品だ。
プロ生ちゃんステッカーは以前から頒布している物で、サイン色紙にはすのこタンと、プロ生ちゃんイラストレーター両名のサインと、記名をしていただいた物で、とても貴重である。
(記名無し版のサインが何枚か余っていたが…はてさてどうなるのやら(・∀・)。)
団扇は今回のコラボイラストを用いた団扇。団扇が欲しくなるこの時期にはありがたい話だ。

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という訳で今回の目玉、すのこタン×プロ生ちゃんコラボアイテム、「すのこタン。13inch プロ生ちゃん ver.」をご紹介。

<img style=”background-image: none; border-bottom: 0px; border-left: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; display: inline; border-top: 0px; border-right: 0px; padding-top: 0px” title=”WP_20130629_011″ border=”0″ alt=”WP_20130629_011″ src=”http

開封してみた所。
今回のすのこタンには2バージョン、「白引きあり」「白引きなし」が販売されており、筆者が入手したのは白引き無しの方。背景がすのこタン本来の色合いであり、プロ生ちゃんの色合いが少し抑えめになっている。

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また、今回のコラボイラストのポストカードも付属していた。この辺の心遣いがとても嬉しい。

そして、今回のすのこタンを筆者のMBA(2012 Mid 13inch)に載せると…

 

 

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お?

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おお!

 

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おおー!

という訳で、完全にピッタリであった。
個人的には少し余裕が欲しかったか…?とも思ったが、机の上に置いてみると、MBAギリギリのスペースで配置していたにも関わらず問題無く配置でき、このサイズは「丁度良い」サイズだったと言える。
排熱に関しても、机にそのまま熱風を打ち付けていた現状から思えばかなり改善されているのではないか?と感じている。

・まとめ
という訳で、簡単にではあるが今回のイベントのレポートを纏めさせて頂いた。
今回初めてお会いするばかりで最初は緊張していたが、皆さんとても良い方ばかりで本当に良かったと感じている。
今回のイベントの運営に関わった全ての方々に、感謝を送りたい。

すのこタン&プロ生ちゃんコラボイベント開催!イベント限定商品も

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こんにちは、whyです。
今回はいつもお世話になっている@jz5 が代表を務める「プロ生」イベントについて頼まれもしないのに記事にしたいと思います。

今回行われるのは、アルミニウム製のPC冷却用パーツ、「すのこタン。」とのコラボイベント。
昨今頻繁に行われている「萌え化」商品の一つに分類されるが、そのクオリティは十分に高い。アルミニウム純度99%以上の熱伝導率の高い素材を使っており、冷却率はとても高い。
また、ラインアップも多く、その名の通り「すのこタン。」だけでなく、PS3専用やA4サイズ、マウスパッドにチタン製iPhoneカバー、「メガすのこタン。」なる人間用まで用意されているというから驚きである。
参考:すのこタン。アルミニウム冷却台 製品ラインアップ

今回のイベントは「ニコニコ超会議2」内で行われた、「プロ生勉強会@超会議2」にてその存在が発表されたすのこタン。とのコラボイベント。
まだ製品の詳しい姿は制作中とのことだが、是非とも期待したい。

来店者にはすのこタン。&プロ生ちゃんのポスターとうちわ、またすのこタンイラストレーターの三ツ雪柚菜先生のサイン会も実施されるとの事。
すのこタン。 13inch プロ生ちゃん ver.もこの会場にて限定販売が行われるとのなので、欲しい人は必ずイベントに参加して入手すべし。

・まとめ
ちなみに筆者もイベントには参加予定。
ただ、他の予定が昼に入ってしまっているので、できれば参加できたら良いなぁ、というぐらいの期待になっている(;・∀・)

進化したスマートフォン Optimus it L-05E 前作との比較

こんにちは、whyです。
今回は「AppComing」様よりお借りしているOptimus it L-05Eを、前作Optimus it
L-05Dをモニターレビューされていただいた際に気になった点、そして感じた進化について記事を書かせて頂きます。
今回お借りしたのは評価機であり、製品版とは一部仕様が異なる場合がございます。

・安っぽさの脱却、所持欲が満たされる端末へ
前回の記事にも書いた事ではありますが、前作と比べて確実に安っぽさが無くなっています。前回は背面がただのプラスチックであり、ツルツルとした手触りが安っぽさをどうしても醸し出してしまっていましたが、今回はマットな質感へと変更されており、持った感覚がとても気持ちいいです。
前面下部のAndroidシステムボタンも、同じ静電気式なものの、プラスチックに印刷されただけであった前作から、でこぼことした窪みの背景に光沢のある銀色のボタンが配置されており、高級感すら抱かせるデザインとなっております。
また背面カバーも脱安っぽさの影響でスタイリッシュになっており、カバーを開けた時の事も考えれており、妥協を感じません。

・使い心地の良いトグル、最新機能も

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トグルにも進化を感じる事が出来ます。
Optimus G Pro L-04Eより搭載されている「Qスライド」もしっかり搭載されており、トグルから一発で起動する事が可能なので、それ以前に何をしていても起動する事が出来ます。
また最下部では明度の変更も可能となっており、トグルから画面の明るさの変更が可能です。
最上部は各種設定のON/OFFが変更でき、更には項目の編集も可能になっているので、よくON/OFFを変更する項目だけを表示させる事も可能です。

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最上部はこれだけ多くの項目が使える事になっており、気になる機能は何でも変更可能、という印象を受けます。
「Wi-Fi」「Bluetooth」「テザリング」と言ったお馴染みの機能から、「Qスライド」「Qメモ」
等の独自機能、「Miracast」「スマートスクリーン」等の最新技術まで追加できるようになっており、痒いところに手が届くラインナップになっていいるのではないでしょうか?

・増えた「全部入り」、世界基準規格を多く搭載
前作Optimus it L-05Dも「全部入り」スマートフォンとして発売されましたが、あれからまた時代は進化し、同じ「全部入り」スマートフォンであるL-05Eでも多くのハードウェア進化を遂げています。
L-05Dでも対応していた「ワンセグ」に加え、新たに「NOTTV」にも対応。L-05D時代には少なかったコンテンツも、どんどん充実していっています。
また、おサイフケータイも進化。前作はFelicaを用いた決済のみに対応していた所を、今作ではNFCの決済にも対応しており、海外旅行へ行った時でも十分に使える端末になっています。
「おくだけ充電」にも対応しました。国際規格Qiに準拠したワイヤレス充電を実現しています。docomoからは「ワイヤレスチャージャー01」「ワイヤレスチャージャー02」が発売している他、6/27から「ワイヤレスチャージャー03」が発売されています。その他Qiに準拠した充電器ならどの製品でも使用可能であり、例えばmaxellから発売されている二台同時充電が可能な「WP-PD10.BK」でも充電する事が出来ます。
その他にも「ドコモドライブネット」「スマートフォンあんしん遠隔サポート」等、diocomoから提供されている最新サービスにも対応しています。
正に、最新の「全部入り」スマートフォンです。

・スペックも勿論進化、ミドルレンジからハイエンドに
スマートフォンのスペックは日進月歩、当然前作よりスペックは向上しています。
前作はdocomoのwithシリーズに位置づけされており、当時のスペックにはして少々落とした「ミドルレンジ」と呼ばれる部類でした。
今回は夏モデルの「ツートップ」には入っていないものの、そのスペックは十二分に「ハイエンド」と呼ばれるスペックを持っており、操作はとても快適になっています。
YouTubeアプリを立ち上げて動画を見ているだけで動作がカクつく事もなく、現状動作に関しては全く問題を感じていません。

・まとめ
前回はシステム面についてレビューすると言いましたが、AppComing様の特集記事に「進化も含めたレビューに期待している」という言葉を見て、このような形でお送りさせて頂きました。
私が感動したのは、Qiを用いたおくだけ充電に対応した事。
前作のキャップレスにはとても感動しましたが、水に濡らした後、拭き取っただけでは端子部に水が残っており、自然乾燥するまで端子にmicroUSBケーブルを刺す事は出来ませんでした。ですが、おくだけ充電に対応した事により、端子部を使う事無く充電出来るのでそんな心配も無くなった事が私の中で最も素晴らしいと感じました。

発売間近!Optimus it L-05E フォトレビュー

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今回、AppComing(@AppComing )様のご厚意でOptimus it (L-05E)の評価機を貸して頂きましたので、発売間近のフォトレビューをお送りしたいと思います。
今回お借りしたのは評価機であり、製品版とは一部仕様が異なる場合がございます。

 

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まず感じるのが、化粧箱の小ささ。
Lumia920(130.3×70.8×10.7 mm)の一回り大きいぐらいのサイズで、本当にコンパクトです。少し前の端末ではそんな事はなかったと記憶していますが…コンパクトな端末を意識しての事かもしれませんが、実に良いです。

 

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横に箱を開けると、端末が早速お目見えです。
コンパクトな箱なので、内容物は重なりあっており、一つずつ取り出さなければ最終的に全て取り出せない構造になっています。
(どうでもいいかもしれませんが、一番上の端末はもっと透明度の高い袋でも良かったのかなぁとは思いますね(;・∀・))

 

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内容物としては、「本体」「電池パック」「背面カバー」「取扱説明書」「保証書」のみとなります。かなり内容品としてはシンプルな部類に入ると思いますが、これも最近のdocomoによくある事ではありますね。

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という訳で本体お目見えです!
以前にも前作Optimus it (L-05D)もAppComing様よりお借りしましたが、改めて端末を見て気づくのがその質感。
前作では少し不評だった安っぽいイメージは完全にぬぐい去り、所有欲を十分に満たしてくれる質感となっております。
各種ボタン部もただのセンサーでは無く窪みが入っており、デザイン面においては妥協が感じられません。

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裏面もマットな質感で落ち着きがあり、前作のプラスチックな質感とは完全に別物と化しております。
シールにも貼ってありますが、防水・おくだけ充電(Qi)・おサイフケータイ(Felica・NFC)に対応している「全部入り」スマートフォンとなっています。

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リアカバーを外した所。本体がコンパクトな影響か、内部も全体的にコンパクトに仕上がっています。
L-05Eは電池の取り外しが可能な端末であり、最近の取り外し不可の端末よりかはその分優れていると言えます。

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コンパクトに、という努力はSIMスロット・microSDスロット部分からも伺えます。
二つのスロットが重なり合って配置されており、省スペースに役立っております。

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端末の上部と底部です。
前作同様、キャップレス防水を実現しており、カバーのへたりを気にする必要は完全になくなっています。
電源ボタンが上部に来ていますが、端末自体がコンパクトな為かそれほど推しづらさを感じる事もなく、快適に使う事が出来ます。

 

・まとめ
何の縁か分かりませんが、AppComing様からのレンタル品はまたOptimus itと相成りました(^∀^)。
前作と比較してかなりの進歩を遂げており、大好評にだった前回以上のポテンシャルを秘めている製品だと実感しました。
これから一週間ちょっとお借りする事になりますが、次回はシステム面でのレビューをお届けしたいと思います。

最近購入したガジェットまとめ

どうもお久しぶりです、@whywaitaです。

私事ではありますが、この春より東京の電気通信大学へ入学し、それと同時に上京。
新生活が始まった事もあり、(実は今でもですが)バタバタする日々が続いており、記事の更新が滞っている状態だった(^_^;)。
とりあえず今回の記事では、最近購入したガジェットをいくつか纏めていきたいと思う。
・MacbookAir
Haswell搭載機が先日発表されたけど、自分のは前世代モデル(^_^;)。
購入した中では最も使うガジェット。
ここ数ヶ月はほぼ必ずと言っていいほど手元にあり、基本的には開発用の端末と化している。
自分にとって初めて触ったMac環境(iOS環境はiPhoneがある)であるので、かなり操作に手こずりながらも、それなりに快適な生活を送っている。
購入してから気づいたのは、「欲しい情報はそれなりにある」という事。
windowsに比べて情報量が少ないというのがよくあるOS比較記事等で槍玉に挙げられるけれど、それほど不便は感じていないのが現状で、Google等で検索していると問題は解決する。
UNIX系統OSとしてはとても素晴らしい一品だと感じている。
・TimeCapsule
知人に「最近Appleで固めすぎでは?」といわれる一因。
自分はまだルータ機能とMBAのフルバックアップ機能しか使っていないのだけれど、今後としてはNASとしても動いてもらう予定。
5Ghz帯でのWi-Fiが飛んでくれるので、それなりに高速通信を実現してくれている。
時間が出来たらスピードテストをして比較してみようとは思う。
・Lumia920
Nokiaから発売されているWindowsPhone8が搭載されているハイエンドスマートフォン。
実は8S by HTCも購入していたのだが、日本語フォントで無い事やローエンド特有のもっさり感に耐え切れずシュート。
その後にこちらを購入して、十分に満足している。
ただやはり問題と言えば少々重量が重たい所。私としてはそこまで問題に感じないものの、友人に貸した際には「重い」という感想をよく聞く。
それ以外は特に問題を感じないので、やはりLumia925に期待したい所。
・GL-04P
ついこの間話題になった、月額980円でEMOBILELTEが使い放題になるプランでレンタルしている。
実はSharee!WiMAXも契約しているのだが、電気通信大学ではエリア的にWiMAXではなくEMOBILEの方がエリア的にとても優れており、SoftBankに買収された今でもそれほど速度的なストレスは感じていない為に、元々何かの端末に差し替えようと思っていたEMOBILESIMはそのままルータに刺さっている。
・Sharee!WiMAX AtermWM3800R
前述したシェアリーWiMAX。
業界最安値と呼ばれる2000円切りを実現している料金プランが魅力的だが、実の所そこまで利用していないというのが現状…。
クレードルも購入している為有線LANを無線化する事も可能になっており、その辺で今は活躍してもらっている。
だが、やはり電車内等ではWiMAXが強いので完全に切り捨てる事も出来ない中々憎い奴である。
・まとめ
という訳で、軽く纏めてみた。
よくよく考えると細かい物を更に多く購入しているはずだが、とりあえず思いつく限りという事で。

私がモブログをしない3つの理由

最近はモブログ、モブロガーという言葉をよく聞く。
起源に関しては筆者は理解していないのだが、「モバイル+ブログ=モブログ」という意味の造語で、このブログでも取り上げてきたようなガジェットを用いてブログを書く、また書く人達を指す言葉らしい。
更に最近ではスマートフォンアプリに優秀なブログエディタがいくつか出現しており、特にiPhone向けのアプリが多く存在する。
(例で言うとするぷろや、Rowlineなど)
これらのアプリ等はかなり優秀で、筆者自身「するぷろ」を購入し利用するとその機能の多彩さ、使いやすさにとても感動した。

だが、まだ今までのエントリでPC以外から投稿したエントリは存在しない。
下書きは存在するのだが、自分の中で納得のいく記事作りは出来なかった。その理由を今回は挙げていきたいと思う。

 

1.IMEの能力が低い
iOSの致命的な弱点として挙げられる一番がIMEの弱さでは無いだろうか。
以前からAndroidではATOKを使ってきた筆者としてはiOSのIMEの弱さはあまり耐えられる物ではない。(最近のATOK for Androidの能力が低下しているのは感じてはいる)
Twitter等の短文ならそこまで気になる事は無いが、ブログとなるとそれなりの文量を書く事になるので、IMEの能力はかなり重要になると感じている筆者としては快適な環境にあるとは言えない。

2.文章の間が作りにくい
文章を書くにあたって、特にブログのように他人に読ませる、読んでもらう文章にするには当然、読みやすい文章構成が必要になる。
それには当然読む場合と同じ環境が必要になる訳で、PC上でスマートフォンの環境を再現出来てもスマートフォン上でPCの環境を再現する事は出来ない。
この差は明確で、スマートフォン向けのみ対応しているサイトでなければ辛い物があるだろう。

3.アプリ間の「存在しない連携」が弱い
これは体感でしか無いが、例えば「するぷろーら」と「するぷろ」は名前でも分かる通り同作者作成(するぷさん@isloop )のアプリであり、また「TextExpander」に対応している。
他のアプリとの連携がアプリ側でサポートされている場合は当然機能を存分に使えるのだが、「それ以外のアプリとの連携」に関しては少し弱い所がある。
マルチタスクに関する動作はOSによっていくつかあるので割愛するが、やはりモバイル端末向けOSはバッテリー問題などがありどうしてもデスクトップ環境には敵わない。
筆者は記事一つ書き上げるのにブラウザにはタブを溜め、計算ソフトを立ち上げたりといくつもの事を平行しながら作業する人間なので、どうしても不満を感じてしまう。

 

・まとめ
以上三つが筆者が考える「モブログをしない理由」。
勿論記事の特性によってはモブログが適している場面もあるだろうし、筆者の不勉強故に解決出来ていない問題もあるのかもしれない。
個人的には「するぷろ」を用いて記事を書き上げたいと思う事もしばしばあるし、興味は存分にあるので、これからも理解を深めていきたい分野である。

なお、今回の記事において「するぷろ」の例を何度も挙げさせて頂いたが、開発者であるするぷさんとこの記事においては一切関係が無い事を最後に記しておく。

2013/06/19追記
この記事は長らく下書きとして放置されていた物。
ザッと見た所特に問題は無いのでそのまま公開させていただく。情報が少し古い事をご了承願いたい。

SC-01Cが役立った話

日本におけるタブレット市場黎明期に発売された、初代GalaxyTab。
Wikipediaのドコモタブレットを参照すると分かる通り、docomoから発売されたタブレットの中ではOptimusPad(L-06C)と並んで最も古い時期に販売されている。

実に約二年ほど前に発売されたこの端末を、筆者は一年半ほど前に白ロムの状態で購入し、初めて触ったAndroidという物に強く興味を持ったのを覚えている。
だが当時はまだAndroidのバージョンも2.2(後にdocomoより2.3アップデートがあった)であり、今の端末と比べればXi非対応(というか4G・LTEという言葉の知名度が低かった自体だが)、RAM512MBとお世辞にもいいスペックとは言えず、もっさり感が拭えなかった。

現在は以前のエントリで僅かに触れたようにroot化した上でICSベースのカスタムROM、「CyanogenMod9」を導入してそれなりに快適なタブレットとなっていた。

実は筆者は二月の初めより、自動車免許取得の為合宿に参加していた。
その為ノートPCや各種白ロム端末を持ち込んだのだが、残念ながらインターネット環境が敷設されていない宿舎だったのでどうしてもルータを利用しなくてはいけなかった。
ご存じの通りXiには一月で7GB以上(プランによっては3GB)通信した場合、月末まで送受信速度が128kbpsにまで制限されてしまう。

参考:ご注意事項|サービス・機能|NTTドコモ

平常時であれば7GBに到達する事はほぼ無いであろうが、PCでの通信に使っていれば当然7GB制限にすぐ引っかかってしまう。
筆者のXi契約SIMも当然すぐ7GB制限に引っかかり、PCの利用に耐えうる速度では無くなってしまった。

そんな時にふと思い出したのが、FOMA契約SIMを用いたテザリング。
本来なら外部接続すればパケホーダイの料金が上がってしまうのだが、実はSC-01Cを用いると料金は変動しない。
(この理由に関しては「当時まだテザリングの概念がdocomoに無かった時代の端末だから」だとか「docomoが俺たちにくれた抜け道なんだ」だとか諸説あったが割愛させて頂く)
方法としてはroot化や、特定のアプリをDLすれば可能。筆者の場合はCyanogenModに元々搭載されているテザリング機能(本来Androidに搭載されている物)を利用した。
FOMAにおける通信量制限はXiと異なり、「当日を含む直近3日間のパケット通信量が300万パケット」を超えると、「通信接続の優先度が下がる」という物で、Xiと比べればかなり軽い制限となっている。
勿論回線速度は理論値上は文字通り桁違いだが、制限されたXiはFOMAよりも遙かに高速だ。実際筆者は十分にストレス無く利用する事ができた。
SC-01Cは4000mAhのバッテリーを搭載しているのでバッテリーで困る事も無く、それなりに快適に利用できた。

問題点があったとすれば、どこの問題か分からないがSC-01C→MacBookAirと接続している際に何度かWi-Fiの電波は通っているもののパケットが流れない、「パケ詰まり」とはまた違う現象が起きていた。
テザリング、MBAのWi-Fiをオフにした後、テザリング→MBAの順でオンにすると症状は現れなかったが、何度か発生した為少しストレスになっていた。
それ以外では特に何も不満は無く、しっかりとテザリングしてくれた。

 

・まとめ
実は近々メイン端末をGALAXYNEXUS(SC-04D)からXi端末へ変更する予定を建てており、docomo公式でFOMAテザリングを使う事はもう無い。
最後に十分な活躍を見せてくれたSC-01Cは、本当に買って良かったと思えた端末だった。

SONY SmartWatch MN2を数日間使ってみた

SonyMobileから発売されているSmartWatch MN2を購入した。

SmartWatch MN2 | アクセサリー | ソニーモバイルコミュニケーションズ

AndroidとBluetoothで接続し、各種SNS等の情報をスマートフォンを取り出す事無く確認できるSmartWatchをソニーが発売した製品となっている。
SonyEricssonが発売していたLiveView MN800の後続機として発売された製品だけれど、購入後の評判がそこまで芳しくは無かった前作に比べて、かなり評判は上々。
SmartWatchというジャンルに初めて触れた筆者にとっては未来を感じるデバイス。

・購入
実店舗はもう在庫が残っていなかったので、他で購入する事にした。
Amazon等の大手通販サイトや、eBay等のオークションサイトも少し回ってみたけれど、結局Sonyが運営するXperiaStoreが安かったので、そちらで購入した。
箱にはでかでかとXpriaの文字が躍り、Xperia端末を持っていない自分としては「そこまで推す物か」とも思ったけれど、元々の触れ込みがXperiaスマートフォンとの連携なので、仕方がないのかもしれない。

・開封
パッケージはこんな感じ。

smartwatch1

商品をそのまま見せている状態になっていて、店頭に並んでいればどのような製品かを確認できるようになっている。

 

smartwatch2

箱を開けると、
・SmartWatch MN2 本体
・専用ベルト
・充電用ケーブル
・ベルト交換用アダプタ
・スタートアップガイド等書類
が入っている。

個人的にはベルト交換用のアダプタが嬉しい。
Sonyロゴの入ったベルトはお世辞にも高級感を感じられる出来ではなく、夏場はかなりムレそうなので、自分の好きなベルトに変更出来るのは嬉しい(;・∀・)。

・使ってみて
Bluetooth接続を常にするタイプの製品を利用するのは初めてで、元々バッテリー問題に頭を抱えているもののメイン機として使っているSC-04D(CALAXYNEXUS)を使うのには少々心配…。
加えてSmartWatch MN2はBluetooth3.0までしか対応しておらず、省電力化がなされていないの、心配の種だった(まぁこっちはSmartWatch側の電力問題が主だろけど)。

しかし、使ってみるとそれほど電池消費を感じる事はない。
そもそも電池消費を気にしてGNEXUSは利用せず、XiWi-Fiルータで接続したiPhone等の他の端末を利用し、通話のみに特化してしまえば大丈夫だった。

加えて、使用していたアプリを少し刷新する事で更に利用しやすい形になった。
具体的には今までGmailの受信にはGoogleが開発したGmailアプリを利用し、YahooメールにはK-9を利用していたのを、全てK-9に統合した。
これによって通知がかなりすっきりした上に、メールの内容がかなり理解しやすくなった。

だが、SHARP製のTwitter拡張アプリはまだまだ完成していなくて、リアルタイムでの反応をそれなりに重視している筆者にとってはフェッチ通知であるのは少々使用に耐えきれなかった。
現在は定番アプリ「CustomNotifierExtension」を使って「Twitter for Android」から通知を流しているものの、Fav通知やRT通知などは「新しいみんなの反応」と統合されてしまって時計だけでは把握できないのが難点(;・∀・)。
(そこまでFav・RT通知を重視しているユーザーが少ないというのが原因だろうけど…)

 

・まとめ
未来を感じるデバイスとして発売されたこの製品、自分もその感覚を十分に味わう事が出来ている。
付属のベルトの質感がかなり残念な点、標準アプリの微妙な完成度など、まだまだ進化する余地はあり、もう少し…という間隔が拭えないことは否定できない。
だが、先日行われたCES2013においてもSmartwatch製品が発売されており、更なる進化を期待したい所である。

2013年は「スマートウォッチ元年」になるかもしれない。 – すまほん!!